空き家の相続

空き家の相続

空き家は誰が相続するの?

亡くなった方(被相続人)の配偶者やその子ども(法定相続人)が相続します。
ただ遺言書がある場合、遺言書通りになります。

「空き家はどうするの?」ということですが、
不動産を複数人で分けるのは難しいので、
売却してお金に換えて分割するのが一般的です。

「ご両親が生前に住んでいた家に誰も住まない」のが原因で空き家になります。
相続人はすでに別で住宅を所有していているからです。

空き家を含め相続の流れは、
相続人全員が協議の上、遺産の分け方を決定します。
これを遺産分割協議といいます。

空き家の管理不備は無過失責任

相続する空き家、相続した空き家の管理責任は誰にあるのでしょうか?

答えは相続人全員です。

管理責任というのはどんな危険があるのでしょうか?

台風などの天災やそうじゃない時でも、
屋根や外壁の落下して通行人に怪我を負わせる可能性があります。
またブロック塀が倒れたり、倒木したりする可能性もあります。

ちなみに、相続放棄をしても引き続き管理責任を負う場合があるそうです。
次の順位の相続人が管理を始めることができる状態になるまでは、管理責任を負うからです。

そういう理由から空き家を放置しておくのがとても危険です。

空き家を相続する場合、もしくは相続した場合、
まずはそこに住むか住まないか?
住まない場合は具体的にどう活用するのか?
そこを事前に決めておいた方がいいですね。

当社では、相続後の空き家活用についてアドバイスもしておりますが、
相続手続きのプロである司法書士や行政書士などの専門家もご紹介しています。

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